「過去の未公開株詐欺」との不気味な共通点 

売り主は創業者、買い手は社員のみ…同じ構図 

あの事件にそっくり…今回も社員が狙われる? 

出口なき株、見えない“リターン”が落とし穴 

未上場の自社株を社員にだけ売る手法は、過去にも詐欺事件で何度も問題視されてきた。たとえば2011年の某コンサル会社事件では、株を社員に「夢」として売りつけ、その後会社が破綻し、社員は紙切れを抱えて泣き寝入りとなった。 
【仮説】今回のケースも構図が酷似しており、「流動性ゼロ」「価格が一方的」「情報非開示」の3点が揃った段階で“詐欺スキームに極めて近い”状況にある。 

株という名の“負債”を掴まされる前に 

過去の事件では「買った株を会社が買い戻す」と言いながら、約束は履行されず、社員は裁判費用を負担して戦うことになった。いま警告する。買った瞬間に損を確定させる“未公開株”など、絶対に手を出してはいけない。これは投資ではなく、社員をターゲットにした資金吸収策だ。 

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「おたからや」フランチャイズ被害者の会 株式会社いーふらん、全国の買取おたからやフランチャイズ契約による被害者オーナー達と発足 これからも公益のために情報を発信していきます