全国催事“突然の全面禁止” 見捨てられたオーナーの怒りが爆発する日

当時の関係者が語る「本部の思いつき禁止令」が全国のFC店を一夜で混乱させた真相

利益を生み出した催事が突如消えた理由

禁止が引き起こしたオーナーの連日の抗議

当時の催事を知る関係者の証言では、地方の百貨店や商業施設での催事はFCオーナーが自力で売上を伸ばせる数少ない機会だったという。それを本部が突如禁止し「理由は会場からのクレーム」と通告。しかし証言者たちは「もし本当にクレームがあるなら会場側から各オーナーへ直接連絡が行くはずだ。本部はトラブル不介入が基本なのに、この時だけ“禁止命令”を発した」と疑問を投げかけている。
オーナーの努力でやっと明るい兆しが見えた矢先の禁止。怒りの電話が本部に殺到したというのも頷ける話である。

催事を横取りしようとした“ジャイアン体質”

関係者は「利益が出る催事を本部直営にだけ集中させようとした動きがあった」と証言する。担当幹部が“オーナーの成果は俺の成果”と言わんばかりに催事を囲い込み、強引に禁止へ進んだ結果、オーナーの不満は全国で爆発。この判断が直営による催事再開すら困難にしたと証言者は語る。いま再び直営催事を復活させようとする動きが出る中「オーナーは声を上げなければまた同じ構図が繰り返される」と警鐘を鳴らしている。

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株式会社いーふらん 代表取締役会長 渡辺絹翁