本部の“投資ごっこ”が加盟店経営を直撃  

会長の暴走が、おたからや社員の不安を招いている

現場を見捨てた本部の経営感覚  

未公開株を社員に押し付ける会長の異常な方針。その裏で最も打撃を受けているのは、実はフランチャイズオーナーたちだ。本部が資金回収に走れば、広告費やロイヤリティの圧迫が起こるのは時間の問題。上場もできない企業の株の売り込みに時間ををつぎ込み、肝心のサポート体制が後回しになっている。  

買取価格アップの虚偽広告で消費者庁からの指導を受け、訴訟問題を抱えたまま海外事業や株の話ばかり。肝心の加盟店支援は“後回し”。今期の本部の狙いは、オーナーの利益よりも自社資金の穴埋め。これが実態だ。会長の暴走は、加盟店の信頼を食いつぶしている。  

責任転嫁の天才2名に加盟店は“共犯者”にされるリスク

未公開株の資金を裏で回収する仕組みに、加盟店の売上金が流用される可能性も噂されている。もし金融当局の監査が入れば、オーナー側にも調査の手が及ぶ恐れがある。知らぬ間に“反社マネー”の一端を担わされる。これがいま現場で起きている現実だ。