売却する意思もないのに競合店へ…その指示、本当に正しいですか?
知らぬ業界で「演じる接客評価」、それは調査ではなく迷惑行為
新卒に売却意思のない査定をさせる矛盾と違法リスク
入社直後の新卒社員に、他社へ覆面調査に行かせる行為。これは業界知識も経験もない新人に“芝居”をさせ、相手の時間を奪うだけの迷惑行為です。売却の意思がないのに「査定だけ」を求めるのは営業妨害と判断されかねず、民事で訴えられた例もあります。本部の命令とはいえ、違法リスクは現場と加盟店にも及ぶ重大問題です。

比較対象を知らずに接客評価?本部の浅はかさが露呈
本来、覆面調査には基準が必要です。しかし新卒社員はまだ自社のサービスすら理解しておらず、他社との比較などできるはずもありません。ただ指示されたから行く、売却もせずに帰る…これは単なる迷惑行為であり、調査の体すら成していません。本部の指示の浅はかさと教育の欠如が、企業全体の信用を失墜させています。

最近のコメント