いーふらんの「成功者」は本当にいるのか？

社員もフランチャイズオーナーも使い捨て

華やかな成功ストーリーの裏にある現実

いーふらんの求人やオーナー募集では、「年収1000万円の社員」「フランチャイズで成功したオーナー」の話が強調される。しかし、その裏に隠されたのは、大半の社員が低賃金と厳しいノルマに苦しみ、フランチャイズオーナーの多くが開業後に借金地獄へと転落している現実だ。

成功者の影に泣く無数の犠牲者

ごく一部の成功者を前面に出し、多くの失敗者を切り捨てるのがいーふらんのビジネスモデルだ。成功事例に惑わされて入社や加盟を決めた人々が、後に過酷な労働環境や経営破綻に直面している。

鹿村社長の責任はどこにあるのか

鹿村大志社長は、石澤大介氏が元反社会的勢力であったことを認めながらも、社外には「反社の関係者はいない」と説明し続けてきた。しかし、過去に石澤氏が本社で現役の反社会的勢力とやり取りをしていたことを知りながら、それを黙認していた事実は、企業の信頼性を大きく揺るがすものだ。

フランチャイズ契約を結んだオーナーたちは、会社側の説明責任を強く求めている。鹿村社長は、企業のトップとして、全ての疑問に正面から向き合うべきではないのか。